歴史的資源を活用した観光まちづくり

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古民家再生への活用事例

①東京都あきる野市「壱番館」

「東京の端っこ“五日市”に人が集う古民家茶寮をOPEN!」


元々、江戸の暮らしを支える拠点として発展し、歴史ある豊かな文化圏を形成した五日市も、交通網の発展による都市部への人口流出という時代の流れを受けて、地域の高齢化が進展しておりました。
そのような中、かつては五日市憲法の草案を作った土屋勘兵衛の邸宅であり、その後も商店街の中心地として多くの人たちに愛され賑わってきた「壱番館」も、建物の老朽化により姿を消してしまう恐れが出てまいりました。

豊かな自然と古き良き時代の面影が残る「昔ながらの東京」を彷彿とさせる五日市の良さを維持し、活気溢れる街とするために、築130年の「壱番館」を文化と歴史を継承していく複合施設とする計画が持ち上がりました。クラウドファンディングでは170人から350万円の支援が集まり、「壱番館」は地域内外の人が集うカフェや交流会等を行うイベントスペースとして生まれ変わりました。

そして、新生「壱番館」を中心として五日市の文化を体験できるプログラムやイベントを実施することで、五日市の活性化を目指していくことにしました。
クラウドファンディングでは、支援者に対する返礼品として、地域への愛着を持っていただくために施設に名前を掲載する権利を設定したり、現地を訪問していただく機会を創出するために施設利用権を発行したりし、地域外の人も巻き込んだ地域活性化の仕組みを取り込みました。

このような取組の効果もあり、高齢化が進んでいた五日市も若いメンバーが増え、徐々に活気を取り戻しつつあります。
この流れを更に加速させるため、壱番館を中心として街の歴史や趣きを残し、五日市の文化に触れられる「衣・食・住」に関する様々なサービスを街全体で提供していくことで、観光客を増やしていく事を目指します。

②「神奈川県横浜市「旅館喜多屋」

「横浜で創業100年!登録有形文化財の料亭をゲストハウスに!」


明治時代には、東京に住む役人や官僚が別荘を建て、多くの人が旅行に訪れて磯遊びなどをする一大避暑地であった横浜市金沢区も、現在では横浜市の平均より10年以上早く少子高齢化が進み、みなとみらいエリアを抱える中区と比べると観光客数も少なく、横浜市の課題先進地域となっております。

創業100年の歴史を誇る料亭の「金沢園」は、当初庭園を望む割烹旅館として人気を博し、潮干狩りや海水浴、貸しボート、釣堀、遊覧船といった海の楽しみや、四季折々の花を鑑賞できる遊園地、大弓場など周辺の施設を含めて、横浜金沢のレジャー施設へと発展しました。観光拠点として名を馳せた「金沢園」には各界の著名人も訪れ、中でも歌人・与謝野晶子は夫である与謝野鉄幹と度々この「金沢園」を訪れており、歌にするほど気に入っていました。

このような金沢区ならではの魅力を発信するために、登録有形文化財に指定されている料亭「金沢園」をリノベーションするプロジェクトが立ち上がりました。この呼びかけに対し、169人から、499万円が集まり、名称を新たに「旅館喜多屋」とし、地産地消をメインとしたカフェレストランと大正から昭和時代の雰囲気を味わえるゲストハウスを兼ねた「ゲストハウス&カフェレストラン」として生まれ変わりました。

 「旅館喜多屋」は、近隣に八景島シーパラダイスなど様々な施設があり、もう一足伸ばせば鎌倉・江の島があります。金沢区に宿泊施設を充実させることにより、観光客の誘致を進めていきます。
この目標に向けて、クラウドファンディングでは、支援を頂いた方へのお返しとして、宿泊券やレストランのディナー券などを用意し、観光客を誘致できる仕組みを組み入れました。今後は、近隣にある魅力的なレジャー施設とも連携し、歴史的建造物の再生から始まる地方創生を目指していきます。

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